マイクロソフト株、AI投資とコスト管理の狭間で1.2%上昇:7月1日の選択的テックラリーを読み解く
7月1日の米国市場で、マイクロソフト(MSFT)は1.21%上昇し373.02ドルで取引を終えた。テクノロジーセクター全体(XLK:+2.76%)やナスダック総合指数(+1.52%)の上昇に比べると控えめな動きだったが、同日実施された大規模なコスト管理施策と製品価格改定が注目を集めた。MSFTは世界の従業員約22万人のうち2.5%未満にあたる数千人の削減を予定し、Microsoft 365およびOffice 365の商用製品価格を引き上げた。AI関連事業の年換算収益は370億ドルを超え前年同期比123%増と急拡大しているが、2026年の設備投資は約1,900億ドルに達する見込みで、クラウド粗利益率は66%に低下している。今後の焦点は7月の決算発表とFRBの金融政策動向にある。